第一回目の投稿はHillberg社のソロテントSOULOの紹介をいたします。フットプリントは純正品では無くてMPIのAll Weather Blanket を使用しました。こちらのほうが用途も広く、大きさもソロテントにちょうど良いのです
3本のポールを使いますが、それぞれ深いポールポケットに突き刺すため、しっかりとポールを固定でき、さらに赤、白、青と格ポケットが対で色分けされており、設営で迷うことがありません。3本ポールをポケットに入れた時点で自立します。
フライシートを直接吊り上げ、この中にインナーテントが セットしてあるので、悪天候での設営、撤収でインナーを濡らすことも無く、設営は早いです。
ベンチレーションはこの一箇所のみなのがちょっと残念、二人用のAllak のようにベンチレーションが2箇所欲しいところですし、AKTO みたいな通気性は望めません。夏場の低山ではちょっときついかも?
ベンチレーションの真下のインナー内部からファスナーを開くとメッシュを通して通気を行います。
本体ペグダウンはコーナー6本で、ポールポケットにペグループが縫い付けられていて、ポールごとがっちり固定。
ガイドラインは、12本あり、写真のようにループをポールに巻きつけて、本体とポールを一体化しています。
2本のガイドラインを1本のペグにまとめて、6本のペグダウン。コーナーペグと合わせて12本のペグでテントを強風から守ります。
インナー入り口の半分は内側にメッシュカーテンがあり、外側のパネルは下部に丸めてフックで固定出ます。
アウターに吊り下げれられたインナーの前半分とベンチレーションカバーも取り省いたところです。インナーをすべて取り省き、アウターだけの使用も出来ます。
真後ろ、斜め、側面の写真です、角度によってイメージが異なりますが、非対称形で、風に強い設計なんだそうです。 また、フライはほとんど地面に密着していて、インナーとの間に空気層が出来やすく、冬山など寒さの厳しいところでの保温効果やさらに、雨の日にインナーを濡らさない効果がありそうです。 重さはセットで2.1キロあり最近のソロテントとしては重めですが、パフォーマンスはそれを差し引いてくれると思います。
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